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めまい

メニエール病:めまいがする 聞こえが悪い 耳鳴りがする めまいがする

疲労やストレスが引き金となり、めまい、ふらつき、耳鳴り、難聴などの症状を反復する病気で、比較的若年から中年の女性に多い疾患です。
症状の経過と聴力検査で、ある程度の診断が可能であり、突発性難聴と同様に発症早期の治療が大切です。
内耳の中に、内リンパ水腫ができる事が原因とされていますが、その根本的な原因は、まだ解明されていません。
睡眠不足や過労、ストレスなどが背景にある、との説もあります。

飲み薬で症状のコントロールが可能な場合が多いですが、そもそもの原因がストレスにあることもあり、治療は耳鼻科的な治療と同時に体調管理も再発防止のために必要です。

良性発作性頭位めまい症:めまいがする

両耳の奥には三半規管と言う体のバランスをとる器管があり、その中にある耳石という石が傾くことにより体の位置感覚を感じることが出来ます。
この病気はその耳石が何らかの理由でずれてしまい、頭をある方向に動かすとずっとその方向に動き続けているような感覚を起こしてしまうというものです。
耳鳴りや聴力低下を伴わず、頭を動かすことにより誘発されるめまいがこの病気の特徴です。

症状が強いうちはめまい止めや吐き気止めの服用で症状を和らげ、軽快したらリハビリ療法を指導致します。

前庭神経炎:めまいがする

耳の奥にあり体のバランスをとっている三半規管と脳をつなぐ神経を前庭神経と言いますが、その前庭神経が何らかの原因で炎症を起こすことにより、片側の三半規管の働きが落ち、左右のバランスを崩してめまいを起こしてしまう病気です。
風邪などを引いた後、1 週間程度で立っていられない程ぐるぐる目が回るめまいが現れるというのが典型的な症状です。
しかし風邪など、先行する感染症の認識がない場合も多々あります。

めまい症状が強いうちは吐き気止め、めまい止めの服用を行いますが、前庭神経炎はふらつきが長期に渡って続くこともあり、リハビリも重要です。

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