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慢性副鼻腔炎(蓄膿症)

慢性副鼻腔炎(蓄膿症):鼻水 鼻づまり 後鼻漏 悪臭 臭いがわからない

副鼻腔炎の状態が長期間継続する場合、慢性副鼻腔炎と呼びます。
鼻水、鼻づまりに加え、おでこやほほの鈍い痛み、鼻水が鼻の後ろから喉に落ちる後鼻漏などの症状が出ます。
経過が長い分、急性副鼻腔炎と比較し治るのに時間がかかることが多いです。。
慢性副鼻腔炎により鼻内の炎症が長期間に及ぶと、鼻の粘膜が徐々に腫れ上がり、鼻茸(ポリープ)が鼻内にできることもあります。

細菌による感染が原因となる場合が多いですが、近年では虫歯が原因のもの、喘息に伴うもの(好酸球性副鼻腔炎)、カビの感染(副鼻腔真菌症)、カビに対するアレルギーが原因のものも多く見受けられるようになりました。
いわゆる蓄膿症といっても、しっかりと原因を特定しその原因にあった治療が必要になります。
上記のような症状がある場合に、時に乳頭腫、癌などの腫瘍の可能性もあります。

治療法は抗生剤を通常の半分の量にして 2、3 ヶ月間連続して飲む治療マクロライド少量長期投与療法や霧状の薬液を鼻や口から吸入する、ネブライザー療法が行われます。
根治出来なかった場合は、抗生剤以外の薬で症状のコントロールを行ったり、手術療法が必要になることもあります。

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